Archive for 2月, 2010

“フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略” (クリス・アンダーソン)

無料についていろんなことをまとめた本。デジタルモノだけかなと思ったらそれ以外の無料モデルとかあるのはよかった。まぁ自分らの世代なら分かっていることが多いんだけどねー。

この本を読んで思い出したのが、個人的に考えている二つのモデル。OSSの海のモデルと、収入に関するフラットモデル。

OSS(に限らないけど)は海みたいなものかなぁという感じがしてます。ライセンスの違いはあるけど、ソースコードが混じり合っていく様子が。ソフトウェア開発者は狩猟や農耕を行っている人というイメージです。で、普通の海と違うのは、水位が上がっていくこと。水位が上がると低い地域の人(レベルの低いソフトウェア開発者)は使えなくなっていくなと。

で、食えなくなった人はどうするかというと、高いところに畑を作り直す(より高度な技術を使う)とか、海の魚を捕る(OSSで儲ける)というのが考えられます。城壁を高くする(抵抗する)というのもありますけどw

まあ要するに、この流れには逆らえないということですね。

フラットモデルというのは、収入がだんだんとフラットになっていくようなイメージです。もちろん貧富の差はありますけど、先進国と途上国や、職種間の収入がフラットになっていくようなイメージです。もちろんデジタルモノがその助けになります。前者はわかりやすい例だとアウトソーシングですね。日本に住んでいると正直やばいなーと感じることもありますが、こっちはどうでもいいです。

後者の方が重要で、今売り上げが落ちたとか言ってるのは既得権益側がほとんどなんですね。新聞とかテレビとか。多くの資本を持ってないと算入できないビジネスがデジタル技術の進歩によりほとんど障壁がなくなるので、当然その価値に見合ってない所は売り上げが減ります。それだけのこと。

また新しいbot作ってます。@columnNOW

とりあえず、いろんなニュースサイトからコラム(というか記名記事)を拾ってきて表示するbotにする予定。

作ってみようと思ったきっかけは、2chのビジネスnews板などで煽り記事が出るたびに、元サイトに見に行って著者名を見てがっくり&納得するということが時々起きてたからです。見てがっくりするより、あらかじめ著者が分かっておけばいいんじゃね?と。

技術的にはHTML Scrapingの練習にもなってます。今回はNokogiriというRubyのライブラリを使ってます。これがあるとないとでは効率が大違い。html.css(“p.author”)とかjQueryっぽく出来るのはいいわー。

今対応しているサイト。

  • ASCII.jp
  • ダイヤモンド・オンライン
  • ITmedia
  • 日経NET IT-PLUS
  • ITpro
  • マイコミジャーナル
  • ニューズウィーク日本版
  • 日経ビジネス
  • 日経 Ecolomy
  • 日経トレンディネット
  • PC Watch

とりあえずざっとまとめ。

フォロー&リムーブ

  • 日本語でつぶやいている人は基本的にフォロー返します。後でリムーブすればいいやというタイプなので。
  • こちらからフォローすることは滅多にないです。
  • 政治的な発言は嫌いなので、たくさん流したり、公式RTを使った人はリムーブの対象になりやすいです。
  • それ以外でリムーブすることは滅多にないです。
  • リムーブされた場合は気がつき次第リムーブ返すことが多いです。

自分のついーとについて

  • 流量は30〜90/日くらい。
  • 内容は適当です。挨拶とか飯とかの話が多め。

くぎゅうについて

  • くぎゅう=釘宮理恵
  • むくぎゅう:起きた
  • おはくぎゅう:おはよう
  • いってくぎゅう:行ってくる
  • とうちゃくぎゅう:到着
  • いただくぎゅう:いただきます
  • きたくぎゅう中なう:帰宅中
  • きたくぎゅう:帰宅
  • ただくぎゅう:ただいま
  • おかくぎゅう:おかえり
  • ばたんくぎゅう:寝る
  • おやくぎゅう:おやすみ

iPhone OSにマルチタスク付けろとか付くとかいろいろうるさいですが、正直まともな議論は少ないと感じてます。

まず現状。電話かけながらSafariいじったり、音楽聞きながらアプリ立ち上げたり出来るのは使ってる人なら知ってると思いますが、当然これはマルチタスクです。なのでOSが対応してないというのは嘘。

次に、どんなアプリがマルチタスクして欲しいかという問題があります。マルチタスクの利点は主に、「起動時間の短縮」「前回の作業状態を保持」「バックグラウンドプロセス」あたりがあると思うのですが、起動時間は問題にならないだろうし、作業状態の保持もアプリで出来ること。バックグラウンドプロセスだけは無理ですが。

で、マルチタスクにしようとすると二つ大きな問題があると思います。UIとハードウェア。

まずUIですが、マルチタスクにすると確実に覚えることが増えます。まずマルチタスクの概念。次にタスク切り替えの操作。次にアプリの終了の操作。終了したつもりがしてなかったというトラブルが起きること間違いなし。無理とまでは言わなくてもよほど注意深くやらないと使えない人が出てくるでしょう。

次にハードウェアの制限。もちろんバッテリーもありますが、注目すべきはメモリ。最初に買ったiPod touchは128MBでした。このうちOSとバックグラウンドで動くiPodのプロセスが40MBあったとして、自由に使えるのは90MBほど。これを例えば2つのプロセスで使うと45MB、3つだと30MB。例えばあるアプリが60MB使うとすると、マルチタスク化によって動かないものが出てきます。

ここでパソコン脳の人は「swap使えばいいじゃん」と言うかもしれませんが、これは下の下の策。まずスワップという概念を理解出来る人は半数にも満たないはず。で、swap領域の設定という分かりにくい設定が増える。さらに、動かしている間にswapすると動きが遅くなるのが容易に想像付きます。MRAM採用してメインメモリとストレージの区別なしという大技でもない限り。

じゃあどうするよ?という訳ですが、ほとんどの要求はバックグラウンドで動くAPIがあれば解決するので、これを提供するのはありかなと。今でもpush機能があるので、この延長線上で。あと考えられるとしたら、メモリが512MBあれば2つまで同時起動可能にするとか。UIは知らん。