“フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略” (クリス・アンダーソン)

無料についていろんなことをまとめた本。デジタルモノだけかなと思ったらそれ以外の無料モデルとかあるのはよかった。まぁ自分らの世代なら分かっていることが多いんだけどねー。

この本を読んで思い出したのが、個人的に考えている二つのモデル。OSSの海のモデルと、収入に関するフラットモデル。

OSS(に限らないけど)は海みたいなものかなぁという感じがしてます。ライセンスの違いはあるけど、ソースコードが混じり合っていく様子が。ソフトウェア開発者は狩猟や農耕を行っている人というイメージです。で、普通の海と違うのは、水位が上がっていくこと。水位が上がると低い地域の人(レベルの低いソフトウェア開発者)は使えなくなっていくなと。

で、食えなくなった人はどうするかというと、高いところに畑を作り直す(より高度な技術を使う)とか、海の魚を捕る(OSSで儲ける)というのが考えられます。城壁を高くする(抵抗する)というのもありますけどw

まあ要するに、この流れには逆らえないということですね。

フラットモデルというのは、収入がだんだんとフラットになっていくようなイメージです。もちろん貧富の差はありますけど、先進国と途上国や、職種間の収入がフラットになっていくようなイメージです。もちろんデジタルモノがその助けになります。前者はわかりやすい例だとアウトソーシングですね。日本に住んでいると正直やばいなーと感じることもありますが、こっちはどうでもいいです。

後者の方が重要で、今売り上げが落ちたとか言ってるのは既得権益側がほとんどなんですね。新聞とかテレビとか。多くの資本を持ってないと算入できないビジネスがデジタル技術の進歩によりほとんど障壁がなくなるので、当然その価値に見合ってない所は売り上げが減ります。それだけのこと。

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