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中原永世十段・名誉王座誕生へ:日本将棋連盟:

だそうです。ちょっと気になる点が。

>永世称号は原則として、現役引退時に名乗ることができますが、『名誉王座』は現役で満60歳に達した時、もしくは現役引退時に名乗ることができます。

名誉王座の規定は囲碁にもあります(Wikipedia)。60歳以上というのは囲碁と同じと見ていいでしょう。

問題はその他の永世称号について。永世称号は原則として、現役引退時に名乗ることができるらしいですが、少なくとも将棋の場合は例外が多すぎます。現在までの永世称号を持っている棋士を挙げてみます。

木村義雄:永世名人

引退後十四世名人を襲名。

塚田正夫:永世九段

情報が見つからず。

大山康晴:永世名人、永世十段、永世棋聖、永世王将、永世王位

現役のまま十五世名人を襲名。

中原誠:永世名人、永世十段、永世棋聖、永世王位、名誉王座

現役のまま永世十段を襲名。

米長邦雄:永世棋聖

現役のまま永世棋聖を襲名(平成10年5月らしい)。

谷川浩司:永世名人

襲名せず。

羽生善治:永世棋聖、永世王位、名誉王座、永世棋王、永世王将

現タイトル保持者。

佐藤康光:永世棋聖

現タイトル保持者。

森内俊之:永世名人

現タイトル保持者。

まとめると、

現役のまま永世称号を襲名:3人

タイトル保持者(なので永世称号は不要):3人

現役時に襲名せず:2人

不明:1人

と、例外の方が多くなっています。これでは何が原則か分かりません。いっそのこと永世名人以外は現役で襲名可能にした方が分かりやすいような。

SANSPO.COM > ニュース速報 将棋の加藤一二三・九段、初の1000敗「全力投球の結果」:

加藤一二三九段が1000敗を達成しました。負け数でニュースになるのはおそらく前代未聞。

ニュースになるくらいなのですごい記録ですが、どれくらいすごいのかまとめてみました。

・野球の三振記録みたいなもの

まず当然ですが、1000局以上指さないと1000敗になりません。しかも、後述しますが、ただ負け続けているだけだと強制的に引退させられてしまいます。実際、加藤一二三九段は負け数より多い1261勝もしています。例えるなら野球の三振記録みたいなものです。打席に立たないと三振できないように、対局がないと負けることも出来ません。

・現役53年

記事にもあるように、14歳で四段に昇格してから53年現役です。中学生でプロ棋士になったのは加藤一二三九段の他に、谷川浩司九段、羽生善治三冠、渡辺明竜王の合計4人しかいません。

また、プロになったからといって一生現役が続けられるという保証はありません。順位戦という棋戦があって、そこの一番下のクラスC2で負け続けると、フリークラスという順位戦に出られないクラスに落ちます。さらに10年勝てないと強制的に引退です。また、10年経たなくても、60歳以上になると引退です。

そのような制度があるので、ほとんどの棋士は30〜40年ほどで引退します。50年以上現役でいたのは他に有吉道夫九段、故・大山康晴十五世名人だけです(調べた限りでは)。

・負け数を増やすには勝つしかない

ほとんどの棋戦は一度負けたら終わりです。トーナメント方式のNHK杯戦はその最たるものです。負けて終わりでない棋戦は現行では順位戦、全てのタイトル戦、王将戦や王位戦、棋聖戦のリーグ戦、棋王戦の敗者復活戦くらいです。順位戦を除く全てが、勝ち続けないと得られない権利(?)です。実際、加藤一二三九段はタイトル戦に24回出ています。

・勝ち続けているだけでもダメ

当然ですが、タイトル戦に出て勝ち続けると負け数は少なくなります。例えば、現役最多勝の中原誠永世十段は1299勝769敗と、勝ち数は多く、負け数は少なくなっています。勝ち続けているけど最後に越えられない壁がある、そのような立ち位置にいる必要があります。なかなか難しいです。

将棋の橋本崇載七段がまた話題になってたのでちょっとまとめてみました。mixiのハッシーコミュ管理人でもあるので><。金髪ゴリで話題になったNHK杯からもう2年半なんですねぇ。

まず現役棋士の人数から。

タイトル・九段:28人

八段:18人

七段:37人

六段:30人

五段:22人

四段:21人

合計:156人

七段以上が半数になります。段位的には七段はそう高くはないようです。…ですが、年下でかつ段位が同等以上という条件で探すと、渡辺竜王ただ一人になってしまいます(年下かつ同等以下でも11人)。なので出世はかなり早い。

次に順位戦。現在ハッシーはB級2組19位なので、上から43番目になります。これだけじゃ分かりません><。でも同世代でB級2組以上は渡辺竜王と山七段、松尾六段くらいなので、上位なのは確か。

次に竜王戦。こっちはなんと竜王の次の1組。この棋戦で七段に上がったくらいなので、同世代で上なのは渡辺竜王のみ。

その他の棋戦では王位戦のリーグ入りがある程度であまり目立たないです。そろそろタイトル挑戦くらいは欲しいなぁ。同世代でも渡辺竜王の他に山七段(NHK杯優勝、朝日オープン挑戦)、阿久津五段(朝日オープン挑戦)あたりが目立つ程度。羽生世代の壁は厚い。

次に勝率。通算勝率は.6639とかなり高いです。どれくらい高いかというと、勝率上位から並べると、

・羽生三冠:.7283

・木村八段:.7050

・片上五段:.7031

・渡辺竜王:.6965

・山七段:.6923

・深浦八段:.6916

・丸山九段:.6730

(糸谷四段、豊島四段、伊藤四段も局数は少ないけど上)

と数えるほどしかいません(^^;)。森内名人よりも勝率は上です。もっとも、最初のうちは下位の棋士ばかり当たるので勝率が高くて当然ですが。

最後に対戦相手別の勝率。こちらのデータを参考にさせてもらいました。

・対A級/タイトル保持者:3勝13敗

さすがに分が悪いようです。

・対B級1組:13勝8敗

これはすごい\(=ω=.)/

調べてみるまで勝ち越してるの気付きませんでした。

・対B級2組:21勝17敗

/(=ω=.)\ナンテコナタイ

勝ち越してはいますが、対B級1組より成績悪い。

残りは略。

全体的に見ると…うーん、特筆したところがないですね(^^;)。少なくとも若手の中ではトップクラスなのは間違いないようです。

こんなところで終わり。

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