アクセルとブレーキは同時に踏めない

投稿日:

今日も1年前の日記から。

1年前の話なのでネガティブなことが多いですが、今は大丈夫です。 むしろそういうネガティブがことがあったのを今の仕事に活かしているので。

「しんどい。」

1年前に書かれていたのはこんな感じでした。

「しんどい。マネジメントとリーダー両方やるようなもの」

ちなみに次の日には「生きるのに疲れた」と書かれていました。 この単語だけ見ると色々と精神的にヤバい状態のように見えますが、それでもまだ「第2段階」です。

②第2段階=イライラし、不安になりやすい

(中略)

この段階では、体調だけでなく、思考や感情にも変化が表れ始める。まず顕著なのが怒りやすくなることだ。些細なことにもイライラしてしまう。自分に負荷を与えそうな人や組織への警戒を強めることで、無意識のうちにそれらを避けようとするのだ。

警戒心だけでなく不信感も強くなってくるので、人間関係がギクシャクしやすい。そもそも人付き合いは結構、エネルギーを使う作業なので、疲労が溜まると人を避けるようになることもある。

第2段階以降は外的刺激に対しても弱くなってしまう。同じ出来事でも、疲れやすさが2倍になり、出来事に対するショックや反応(不安、怒り、落ち込みなど)も2倍になるからだ。そして回復するまでに要する時間も2倍になる。

当時は他のメンバーに恵まれていたのもあり、なるだけチームメンバーに任せるようにしていましたが、それでも自分は過負荷でストレスMAXでした。 今だから分かるんですが、当時は「プロダクト開発の推進」と「チームメンバーを守る」2役をやっていました。 スクラムで言えば「開発者」と「スクラムマスター」を兼務するようなものです。

同じ役割なら調整できる可能性があるんですが、違う役割をやろうとするとどちらかの役割が無視されるか、抱え込んでしまいます。 当時はそんな状態でした。


次の記事:
品質は固定