心理的安全性を作るためのキーは「弱さ」かも

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チームが生まれ変わった瞬間

最近心理的安全性など、チーム作りの情報をよく集めているのですが、 以下の記事が気になりました。

そんなある日、彼はチームの課題を話し合うために、メンバー全員を集めて会議を開きました。 そして、ここで発した一言が、チームを大きく変えることになります。 サカグチさんは、議題に入る前に、自分ががんを患っていることを打ち明けたのです。

強さよりも弱さ

自分はずっと「強みを生かす」ことについて考えてきました。 それ自体は正しいと思っていますが、どうもずっと引っかかってることがありました。 それは「誰にでも強みはあるのか」という点です。

しかし逆に「弱さ」を中心にするとしっくり来ました。

例えば自分は混乱した状況が苦手です。 でも、少なくとも自分よりは混乱した状況が苦にならない人もいます。 その時点でその人にとっては「強み」です。

1番にならなくてもいいんですね。 少なくとも最下位でなければ、それは強みになりえます。

それを知るためには、強みよりも弱みの情報が必要です。 だから、弱みを積極的に打ち明けることが必要です。

自分が弱いと知ると、敬意を払える

自分は弱い人だと素直に言える環境では、他の人に素直に敬意を払うことができます。

逆に、弱みを吐くと罵倒される環境では、まともな仕事ができませんね。

参考文献

「弱さ」について注目した本は最近いろいろあるようです。