1on1はマネジメントの必須スキル

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ビックリ退職しそう

これ読んだとき、まるで自分の状況じゃないかと思いました。

なぜコミュニケーションが必要なのか

それは「方向性」が欲しいからです。

目の前の仕事をこなすだけならできます。

でも、目の前の仕事だけでなく、その仕事をこなす意味が欲しいんですね。 もちろん「飯を食う」以外の。

石をただ積んでいる人と、「これは防御のための城を作るためだ」と言われて石を積むひとでは、 モチベーションが全く異なります。

コミュニケーションの時間は節約できない

ドラッカーの「経営者の条件」に以下の記述があります。

成果をあげる組織では、トップマネジメントが意識して時間を割き、 時には新入社員に対してまで、あなたの仕事について 私は何を知らなければならないか、 この組織について何か気になることはないか、 われわれが手をつけていない機会はどこにあるか、 気づいていない危険はどこにあるか、私に聞きたいことは何かとじっくり聞いている。

さらに重要なのはその直後にある記述です。

組織内の話し合いはくつろいで行われなければならないだけに、 膨大な時間を必要とする。ゆとりがあると感じられなければならない。 それが結局は近道である。そのためには、中断のないまとまった時間を用意しなければならない。

逆ホウレンソウ

特にこの記事でつらいと思ったのがこの点です。

人事は現場からの、マネージャーは部下からの質問や要望に対して、 必要であれば自分の上司や他部署に掛け合うなど、とことん誠実に対応してください。

もちろん、対応できない質問や要望もあるはずです。 それでも、「あなたからの質問や要望に対して、こうしたアクションを起こし、 結果(現状)はこうなった」など、部下や現場への逆ホウレンソウは確実に実行してください。

逆ホウレンソウを怠れば、相手は「言っても無駄だ」と見切りとつけ、 二度と本音を伝えてくれなくなります。

参考文献

1on1について書かれたのがこの本です。

記事中で引用したドラッカーの本は以下になります。